公務員試験の面接カードの書き方|国家一般職の項目と、志望動機・経験・自己PRを1枚にまとめる手順

こんにちは、ふたがみです。

埼玉県内の学習塾で取締役・塾長をしていて、大学入試の総合型選抜の面接を10年指導してきました。高校生だけでなく、公務員を目指す学生の面接の準備を手伝ったこともあり、その学生は労働局に進みました。

国家一般職や特別区などの公務員試験では、面接の参考にする「面接カード」という書類を出します。白い欄を前にして、「何を書けば正解なのか」で手が止まる人も多いと思います。けれども、面接カードは作文の試験ではありません。人事院の様式には、このカードを面接の質問の参考資料にすると書かれています。1つまり、書いた1文1文が、面接官からの質問の入り口になります。

この記事では、人事院の2026年の様式で確かめた国家一般職(大卒程度)の面接カードの欄と、面接の答えを先に作ってから欄に縮める書き方の手順、書いたことと面接の答えをずらさない練習をまとめました。特別区(東京23区)とさいたま市の面接カードについても、公式の受験案内で確かめられた範囲で書いています。用意するものは、様式を印刷した紙とノート1冊です。

面接カードは、面接官が質問を考えるための参考資料です。先に「志望動機・経験・将来・人柄」の4つの質問への答えを作り、それを各欄に縮めて書き、最後にカードのコピーで1文ごとに「なぜ」を3回重ねて答える練習をすれば、書いたことと面接で話すことがずれなくなります。

結論|面接カードは「質問の参考資料」。答えを先に作ってから欄に縮める

面接カードは、うまい文章を見せる書類ではなく、面接官に「何を聞いてほしいか」を渡す書類です。国家一般職の面接カードの様式には、「このカードは人物試験の際に質問の参考資料とするものです」と書かれています。1特別区の受験案内でも、面接カードは「第2次試験(口述試験)で参考資料として使用する」ものとされています。4

参考資料として使われる以上、カードに書いたことは、面接で深く聞かれる前提で書きます。このページでは、次の4段階で書くことを勧めます。

順番 やること できあがるもの
1 答えを作る 志望動機・経験・将来・人柄の4つの質問に、話し言葉で答えを作る 4つの答え(各1分ほど)
2 骨組みに分ける 答えを「結論→経験1つ→学んだこと→仕事でどう生かすか」に分ける 欄ごとの材料
3 欄に縮める 様式の欄ごとに、骨組みを罫線に収まる長さに削る 面接カードの下書き
4 ずれを確かめる コピーを持ち、1文ごとに「なぜ」を3回重ねて声で答える 面接で聞かれそうな質問と、その答え

いきなり欄を埋め始めると、欄ごとに違うことを書いてしまい、面接で「志望動機と自己PRがつながっていない」状態になりやすいです。順番1と2を先に済ませておけば、どの欄も同じ材料から書けます。

やること: ノートの1ページ目に、上の表の4段階を書き写し、それぞれの横に「いつまでにやるか」の日付を書き込みます。

1 国家一般職の面接カード|2026年度の提出と、様式にある欄

国家一般職(大卒程度)の面接カードは、自分でダウンロードして記入し、人物試験の当日に3部持っていく形です。2026年度の人事院の案内と様式で確かめられた内容は次のとおりです。

  • 面接カードのダウンロード期間は、2026年6月24日(水)9:00〜7月24日(金)17:00でした。2
  • 第1次試験の合格者発表も、同じ6月24日(水)9:00でした。2
  • 第2次試験(人物試験)は7月8日(水)〜7月24日(金)で、日時は第1次試験合格通知書で指定されます。23
  • 人物試験の内容は「人柄、対人的能力などについての個別面接」です。3
  • 様式は、直接入力してA4で3部印刷するか、A4で印刷した用紙にボールペンで記入して3部コピーするかのどちらかで、人物試験当日に持参します。様式の変更は禁止です。1
  • 出身校や会社名などが特定されるような記入は避けるよう、様式に書かれています。1

2026年度の日程では、合格発表とダウンロードの開始が同じ日で、最も早い日程の人は、その2週間後の7月8日が面接でした。このページでは、第1次試験が終わった時点で、合格発表を待たずに順番1と2(答え作りと骨組み)を始めることを勧めます。

様式にある欄

2026年の様式(一般職大卒)で確かめられた欄は、次のとおりです。1上の段には、氏名・試験の区分・第1次試験地・受験番号、最終学歴(西暦で記入)、職歴の有無と主な職種を書きます。そのあとに、中身を書く欄が続きます。

様式の欄 様式にある説明 このページで対応させる質問
専攻分野 ー 何をしてきたか(経験)
志望動機・受験動機 ー なぜここか(志望動機)、入ってから何をするか(将来)
志望官庁等 ー なぜここか(志望動機)
これまでに取り組んだ活動や体験 達成感があったと感じたり、力を入れてきたりした経験を簡潔に。「学業や職務において」と「社会的活動や学生生活において(ボランティア活動、サークル活動、アルバイトなど)」の2つ 何をしてきたか(経験)
関心事項 最近関心を持った社会問題や出来事、日頃興味を持って取り組んでいることなど 入ってから何をするか(将来)、どんな人か(人柄)
趣味、特技など ー どんな人か(人柄)
自己PR 長所や人柄について どんな人か(人柄)

表の「ー」は、様式に欄の名前だけがあり、説明の文が添えられていないものです。

様式には、欄ごとの字数の指定はありません。直接入力する場合は、改行して罫線に沿って印字されるように入力するよう書かれています。1このページでは、字数ではなく「印刷した様式の罫線に収まるか」を基準に長さを決めます。

やること: 様式を1部印刷し、上の表の右の列(対応させる質問)を、各欄の横の余白に鉛筆で書き込みます。書き込んだ紙は下書き用として、清書には使いません。

2 書き方の手順|答えを先に作り、骨組みで欄に縮める

欄を埋める前に、面接で話す答えを先に作ります。面接カードの欄は、面接で聞かれる「志望動機・経験・将来・人柄」の4つの質問にほぼ対応しているからです。

手順1 4つの質問の答えを、話し言葉で作る

最初に、4つの質問それぞれに、声に出して1分で話せる答えを作ります。答えの作り方と、志望動機1つ・経験3つを用意する準備は、就活・公務員の面接は「型」で準備するにまとめています。その記事の「経験カード」を3枚作ってから、この記事の手順2に進むと早く進みます。

手順2 答えを4つの部分に分ける

作った答えを、どの欄でも同じ「結論→根拠の経験1つ→そこから学んだこと→仕事でどう生かすか」の4つに分けます。

  1. 結論: その欄で言いたいことを1文で
  2. 根拠の経験1つ: 結論を支える経験を1つだけ、場面が分かるように
  3. そこから学んだこと: その経験で分かったことを1文で
  4. 仕事でどう生かすか: 学んだことを、公務の仕事にどうつなげるかを1文で

欄が狭いときは、2の経験を短くします。1の結論と4の生かし方は削りません。面接官が質問を考えるとき、いちばん手がかりになるのは「この人は何を言いたいのか」と「入ってから何をしたいのか」だと、このページでは考えるからです。

手順3 欄ごとに縮める

ここからは、欄ごとの骨組みと、短い例を並べます。例はすべて、この記事のために作った架空の学生「Aさん」のもので、実在の人の話ではありません。並べる順は、このページで書きやすい順で、様式の欄の並びとは違います。Aさんは法学部の学生で、ゼミで地元の空き家の問題を調べ、飲食店でアルバイトをしている、という設定です。

志望動機・受験動機

骨組みは「やりたい仕事(結論)→そう思ったきっかけの経験→そこで考えたこと→採用後にしたいこと」です。

例(架空のAさん): 行政の制度を、必要としている人に届く形にする仕事がしたいと考え、受験しました。ゼミで地元の空き家の所有者の方に聞き取りをした際、使える制度があることを知らない方がいると感じました。制度は作るだけでなく、知ってもらうところまでが仕事だと考えるようになりました。採用後は、窓口や広報の仕事を通じて、制度を使う人の側から案内を見直したいです。

志望動機の欄の最後の1文は、手順2の4(仕事でどう生かすか)にあたり、面接で「入ってから何をしたいか」と聞かれたときの答えの入り口になります。

志望官庁等

様式には欄の名前だけがあり、説明の文はありません。このページでは、官庁訪問で回る予定の機関の名前を、志望の高い順に書くことを勧めます。

例(架空のAさん): ○○省、△△局(実際には、自分が官庁訪問する機関の正式な名前を書きます)

志望動機の欄に書いた「やりたい仕事」が、ここに書いた機関の仕事と合っているかを、書いたあとに必ず見比べます。

これまでに取り組んだ活動や体験

この欄は「学業や職務において」と「社会的活動や学生生活において」の2つに分かれています。1骨組みは「何に取り組んだか(結論)→うまくいかなかったことと、自分がしたこと→学んだこと→仕事でどう生かすか」です。

例・学業(架空のAさん): ゼミで地元の空き家の問題を調べ、所有者の方への聞き取りをしました。郵送の質問票では返事が集まらなかったため、地域の集まりに出向いて直接お願いする形に変えました。相手の都合に合わせて足を運ぶと、聞ける話が変わることを学びました。

例・学生生活(架空のAさん): 飲食店のアルバイトで、新人向けの写真入りの手順表を作りました。新人が早く辞めてしまう理由を本人たちに聞くと、手順を口で一度教わるだけでは覚えきれないことが分かったためです。店長に提案し、ほかのアルバイトと分担して作りました。困っている理由を本人に聞いてから仕組みを変えることを学びました。

同じ経験を志望動機と活動の欄の両方で使うときは、志望動機では「きっかけ」の場面、活動の欄では「自分がしたこと」の場面と、切り取るところを変えます。そうすると、同じ話の繰り返しにならず、面接官は2つの欄をつなげて質問しやすくなります。

関心事項

様式の説明は「最近関心を持った社会問題や出来事、日頃興味を持って取り組んでいることなど」です。1骨組みは「何に関心があるか(結論)→関心を持ったきっかけ→自分が調べたり考えたりしていること→仕事とのつながり」です。

例(架空のAさん): 空き家の活用です。ゼミの調査をきっかけに、使われなくなった家が地域の防犯や景観にも関わると知り、各地の自治体の取り組みを調べて比べています。制度の案内の仕方が、使われるかどうかを左右すると考えています。

関心事項は、面接で「それについてどう思いますか」と意見を聞かれやすい欄だと、このページでは考えます。書く前に、自分の意見を1文で言えるかを確かめます。

趣味、特技など

このページでは、この欄は短く書きます。骨組みは「何か(1語)→どのくらい、どんなふうに続けているか→そこから見える自分」です。

例(架空のAさん): 散歩です。休日に知らない町を歩き、町ごとの掲示板やお知らせの出し方を見比べるのが楽しみです。

このページでは、聞かれたら1分ほど楽しく話せるものを選ぶことを勧めます。

自己PR

様式の説明は「長所や人柄について」です。1骨組みは、手順2の4つの部分そのままです。

例(架空のAさん): 私の長所は、困っている理由を相手に聞いてから動けるところです。アルバイトで新人が辞めていく理由を本人たちに聞き、手順表を作る提案につなげました。思い込みで動くより、先に話を聞くほうが解決に近づくと学びました。行政の仕事でも、制度を使う人の声を聞いてから、案内や手続きを考えたいです。

自己PRの経験は、活動の欄と同じ経験でかまいません。このページでは、カード全体で使う経験を3つまでに絞ることを勧めます。経験が多いほど、面接でどれを深く話すか迷いやすくなるからです。

専攻分野

様式には説明の文がありません。このページでは、学部・学科と、ゼミや卒業論文のテーマを短く書きます。

例(架空のAさん): 法学部。行政法のゼミで、地域の空き家の問題を調べています。

ゼミのテーマは、面接で「どんなことを学んでいますか」と聞かれる入り口になるので、専門外の人に1分で説明できるようにしておきます。

やること: 下書き用の様式に、欄ごとに骨組みの4つの部分を単語だけで書き込みます(例「結論: 制度を届けたい/経験: 空き家の聞き取り/学び: 知ってもらうまでが仕事/生かし方: 窓口と広報」)。そのあと、単語をつないで文にし、罫線に収まらない欄は経験の部分から削ります。

3 カードと面接の答えをずらさない|コピーで「なぜ」を3回重ねる

清書したら、提出用の3部とは別にもう1部コピーを取り、そのコピーで1文ごとに「なぜ」を3回重ねて答える練習をします。カードが質問の参考資料になる以上、書いた文はどれも質問の手がかりになります。書いたことを聞かれて言葉に詰まると、カードと話がずれて見えてしまいます。

手順1 1文ごとに番号をふる

コピーの中身の欄の文に、上から順に①②③と番号をふります。1つの欄に3文あれば、3つの番号がつきます。

手順2 1文ごとに「なぜ」を3回重ねる

番号をふった文ごとに、余白に「なぜ1」「なぜ2」「なぜ3」と書き、それぞれの答えを単語で書き込みます。架空のAさんの志望動機の1文で例を示します。

文: 制度は作るだけでなく、知ってもらうところまでが仕事だと考えるようになりました。

  • なぜ1(なぜそう考えたのか): 聞き取りで、使える制度を知らない方がいたから
  • なぜ2(なぜ知られていなかったと思うのか): 案内が届く場所と、その方が普段目にする場所が違っていたから
  • なぜ3(なぜそれを自分の仕事にしたいのか): アルバイトの手順表で、伝え方を変えると人の動きが変わるのを見たから

3回目の答えが、カードのほかの欄に書いた経験(ここでは活動の欄の手順表)につながっていれば、カード全体の話が1本の筋でつながっています。3回目で、カードのどこにも書いていない話が出てきたり、答えに詰まったりした文は、面接で詰まりやすい文です。提出前なら、その文を書き直すか、根拠になる経験の欄を足します。

手順3 欄どうしのずれを見比べる

1文ずつの練習のあとに、欄どうしで話が食い違っていないかを見比べます。このページでは、次の3つの組み合わせを確かめます。

見比べる欄 ずれやすいところ 確かめ方
志望動機と志望官庁等 やりたい仕事が、書いた機関の仕事と合っていない 機関ごとに「この仕事でやりたいことができるか」を1文で書いてみる
活動や体験と自己PR 長所として書いたことを、経験の欄で一度もしていない 自己PRの長所の言葉を、活動の欄の文から探して線を引く
関心事項と志望動機 関心事項が、志望先の仕事と関係のない話だけで終わっている 関心事項の最後に「志望先の仕事とどうつながるか」を1文で言えるか、声に出して試す

3つの組み合わせのどれかでずれが見つかったら、提出前ならカードを直し、提出後なら面接でつながりを口で説明できるように答えを用意しておきます。

手順4 家族や友人に、カードを見ながら質問してもらう

最後に、コピーを家族や友人に渡し、面接官役として好きな文を指して「これはなぜ?」と聞いてもらいます。答えは1分以内で話し、詰まった文には印をつけて、手順2をやり直します。

やること: 清書したカードのコピーを1部取り、番号をふった文ごとに、余白へ「なぜ」の答えを3つずつ単語で書き込みます。3回目の答えがカードのどの欄につながるかを、矢印で結びます。

4 特別区・さいたま市の面接カード

特別区とさいたま市にも、面接の参考にする「面接カード」があります。ただし、出す時期と出し方は、国家一般職とも、自治体どうしでも違います。ここでは、2026年度(令和8年度)の公式の受験案内で確かめられた範囲だけを書きます。

特別区(東京23区)Ⅰ類【春試験】

令和8年度の特別区Ⅰ類採用試験【春試験】の受験案内で確かめられたことは、次のとおりです。

  • 面接カードは、申込のときにインターネットで入力します。第2次試験(口述試験)で参考資料として使用されるものです。4
  • 土木造園(土木)、土木造園(造園)、建築、機械、電気、福祉、心理、衛生監視(衛生)、衛生監視(化学)、保健師の区分は、面接カードではなく「自己PRシート」を入力します。4
  • 令和8年度の申込受付期間は、3月6日(金)午前10時〜3月23日(月)午後5時(受信有効)でした。4
  • 申込完了後は、申込内容の修正はできません。4
  • 第2次試験は、6月29日(月)〜7月10日(金)のうち人事委員会が指定する1日で、内容は「人物及び職務に関連する知識等についての個別面接」です。4
  • 申込時に入力した内容のうち、面接カード・自己PRシートを除いたものが、採用候補者の提示の際に特別区等へ提供されます。4最終合格のあとは、各区等が面接を行います。5

入力の項目名は、受験案内には載っていなかったため、このページでは書きません。

国家一般職と大きく違うのは、面接カードを3月の申込のときに書くことです。令和8年度の日程では、入力してから第2次試験まで3か月以上あいていました。このページでは、送信する前に、入力した文章をすべてノートかスマホのメモに写して残しておくことを勧めます。申込後は修正できないため、面接の前に、自分が何を書いたかを控えで正確に読み返せるようにしておきます。

また、受験案内では、採用候補者の提示の際に特別区等へ提供される内容から、面接カードが除かれています。4このページでは、区の面接では面接官が面接カードを見ていない前提で、志望動機や経験を一から口で話せるように準備することを勧めます。

さいたま市 大学卒業程度【夏試験】

令和8年度のさいたま市職員採用試験(大学卒業程度【夏試験】)の受験案内で確かめられたことは、次のとおりです。

  • 面接カードは、市の職員採用ホームページからダウンロード・印刷して記入します。6
  • 行政事務A・行政事務B・学校事務は、第2次試験の論文試験の日(令和8年度は7月7日)に面接カードを提出しました。6
  • 福祉・技術職・心理・精神保健福祉士は、事前に記入して第1次試験日に提出し、出さないと第1次試験を辞退したものとされました。6
  • 行政事務E(デジタル枠)は、令和8年6月19日(金)までに簡易書留で郵送(消印有効)でした。6

さいたま市の受験案内にも、面接カードの欄の項目名は載っていなかったため、このページでは書きません。

このページで確かめたのは、特別区とさいたま市の2つだけです。ほかの都道府県や市町村を受ける人は、その年の受験案内のPDFを開き、「面接カード」「面接シート」「自己紹介」の3つの言葉で文字検索すると、出す書類と時期の書いてある所に早くたどり着けます。

やること: 受験する試験ごとに、ノートの1行に「試験名・面接カードを書く時期・出し方(入力/郵送/持参)・出す日」を書き出します。特別区を受ける人は、申込の送信ボタンを押す前に、面接カードの入力文をすべてメモに写します。

5 日程と面接の型は、ほかの記事で

面接カードを書く時期は、日程から逆算して決めます。国家一般職・特別区・政令市を併願すると、カードを書く時期も出す日もばらばらです。令和8年度(2026年度)は、特別区の第2次試験が6月29日〜7月10日、国家一般職の人物試験が7月8日〜7月24日で、時期が重なっていました。24夏の日程の組み方は、官庁訪問の日程と特別区・政令市の併願スケジュールにまとめています。その記事の日程表に、この記事の「面接カードを書く日」を書き足して使ってください。

面接で話す答えそのものの作り方は、就活・公務員の面接は「型」で準備するにあります。面接カードは、その記事で作った答えを紙の上に縮めたものなので、カードを書き終えたら、もう一度その記事の録音の練習に戻ります。

志望動機の「ここでなければならない理由」を、相手の組織の立場に立って調べて組み立てる手順は、志望理由書の書き方が参考になります。「大学」を「志望先の機関」、「教授・ゼミ」を「部署・施策」に置き換えて読めば、面接カードの志望動機の欄にも使えます。

やること: スマホのカレンダーに、受験する試験ごとの「面接カードを書き始める日」と「出す日」を入れます。国家一般職を受ける人は、このページの目安として、第1次試験の翌日に「4つの質問の答えを作る」という予定を入れます。

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最終更新: 2026年10月

出典

  1. 人事院「面接カード(一般職大卒)」2026年の様式 https://www2.jinji-shiken.go.jp/pdf/MstCd_Ippan_Daisotsu_mihon.pdf (様式のダウンロード案内が載っているページ: 人事院 国家公務員試験採用情報NAVI「国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)」 https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/ippannsyoku_daisotsu/daisotsuteido_ippannsyoku/ippann_daisotu.html ) ↩
  2. 人事院 国家公務員試験採用情報NAVI「国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)」 https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/ippannsyoku_daisotsu/daisotsuteido_ippannsyoku/ippann_daisotu.html ↩
  3. 人事院「2026年度 国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)受験案内」 https://www.jinji.go.jp/content/900036111.pdf (掲載ページ: https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/ippannsyoku_daisotsu/daisotsuteido_ippannsyoku/ippann_daisotu.html ) ↩
  4. 特別区人事委員会「令和8年度特別区職員Ⅰ類採用試験【春試験】」受験案内 https://www.union.tokyo23city.lg.jp/jinji/jinjiiinkaitop/saiyoshiken/annai/documents/r8ichiruiharuannai.pdf (掲載ページ: 特別区人事・厚生事務組合「Ⅰ類採用試験【春試験】のご案内」 https://www.union.tokyo23city.lg.jp/jinji/jinjiiinkaitop/saiyoshiken/annai/ichiruiharu.html ) ↩
  5. 特別区人事・厚生事務組合「採用試験の概要」 https://www.union.tokyo23city.lg.jp/jinji/jinjiiinkaitop/saiyoshiken/gaiyo.html ↩
  6. さいたま市「さいたま市職員採用試験 受験案内 大学卒業程度【夏試験】令和8年度」 https://www.city.saitama.lg.jp/saiyou/001/001/p128906_d/fil/R8daisotu.pdf (掲載ページ: さいたま市職員採用「過去の受験案内」 https://www.city.saitama.lg.jp/saiyou/001/001/p128906.html ) ↩

二神大輝|埼玉県内の学習塾で取締役・塾長。大学受験と総合型選抜の指導歴10年超。

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